なんで売っている野菜は同じ大きさ?|チコちゃんより

チコちゃん

なんで売っている野菜は同じ大きさ?

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かし、チコちゃんは知っています。

F1だから〜。

詳しく教えてくれるのは、東京農業大学教授 和久井健司さん。

スーパーで売られている野菜→大体が同じ大きさは規格が決まっているから?

大きな要因は野菜が「F1種」のものだからです。

F1種とは種の種類のことです。

「F1種」と「固定種」もしくは「在来種」と呼ばれ2つに大きく分かれています。

スーパーで売られている一般的な野菜=F1種
大きさ・形がほぼ同じ

京野菜・加賀野菜など=固定種・在来種
大きさ・形がバラバラ

昭和初期までは固定種の野菜が一般的。

戦後人口増加や環境悪化などに対応し、安定した食料確保をするため品質改良が行われた。

メンデルの法則を使って、F1種のタネが作られるようになった。

メンデルの法則をえんどう豆を使って説明。

丸いえんどう豆としわしわのえんどう豆。

2つを掛け合わせた場合、全て丸い豆になる。

丸は特徴が表に現れやすい遺伝子。

しわしわは特徴が現れにくい遺伝子。

遺伝子を掛け合わせた図で表してみると…。

優性の法則

特徴が現れやすい丸い遺伝子を「AA」

特徴が現れにくいしわしわの豆を「aa」と記号で表した場合、掛け合わせると全て「Aa」となります。

こうなった場合Aの特徴が表に現れるのです。

これが「優性の法則」=丸い豆(A)の特徴が現れる。

この「優性の法則」を最大限に生かすために、遺伝的に異なる2つの純系の親を交配させた、第一世代のタネを作ったんです。

それが「F1種」です。

正式には雑種第一代といってFirst Filial Generation

称して「F1」。

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F1種のタネから出来る野菜の特徴
・形状が均一
・成長が早い
・病気に強い

高度経済成長期の大量生産・大量消費の時代にマッチして、1960年代ころから一気に普及。

しかしF1種のタネから育った2代目は全て同じ野菜ではなく、いつくかは特徴が現れにくい遺伝子も次の世代へと受け継がれる。

二代目

例えば、見た目がキレイだけど、病気に弱い野菜の遺伝子が「AAbb」。

見た目は悪いけど病気に強い野菜の遺伝子が「aaBB」。

「見た目がキレイ」や「病気に強い」という特徴が表に現れやすい遺伝子だった場合、2つを合わせてできた子供、つまりF1の野菜の遺伝子にはAとBが必ず含まれるので、全てが見た目がキレイで病気の強い野菜になります。

F1同士が親の子ども、つまり2代目の野菜は、形が良くて病気に強いものもできますが、形はいいけど病気に弱いもの、形が悪く病気に強いもの、形が悪く病気に弱いものも出来てしまいます。

F1種のタネで野菜を作っている農家は、毎年新しいF1種のタネをまいて育てている。

  

ということで・・・
なんで売っている野菜は同じ大きさ?

F1だから〜。


  

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