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なんで走行中のタイヤは止まったり逆回転に見えるの?
しかし、チコちゃんは知っています。
人間は1秒間に4~5枚の絵しか見ていないから~。
教えてくれるのは、金沢工業大学 名誉教授 近江 政雄さん。
実は私たちの目っていうのは、すべての映像を見ているわけではない。
1秒間に4~5枚の絵(映像)しか見ていない。
私たちの目をよく見ると常に細かく動き続けています。
もし目に映ったすべてを認識した場合、視界が揺れ動き続けることで気持ちが悪くなり、耐えることが出来ないと言われています。
目に入った情報→すべてを脳に送っているわけではない
例えば職場で呼ばれたとき、私たちはの視界はすんなりとパソコン画面から相手の顔へ切り替えることができる。
目に入ったすべてを脳へ送っていた場合、振り向き始めてから相手の顔を見るまでに、多くのものが目に入り気持ち悪くなってしまいます。
そのため私たちの目は、揺れ動く映像の一部を切り捨て安定した視界を得ている。
人間の目は1秒間に大体5回ですから、0.2秒間に1回ぐらい全く見えてない瞬間というのがあるんです。
この目の仕組みによってタイヤが止まって見えたり、逆回転して見えたりするんです。
つまり人間の目は1秒間に4~5枚しか画像を見ていません。
ということで・・・
なんで走行中のタイヤは止まったり逆回転に見えるの?
人間は1秒間に4~5枚の絵しか見ていないから~。
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