スーパーで売っている鮭とサーモンは何が違う?|チコちゃんより

チコちゃん

スーパーで売っている鮭とサーモンは何が違う?

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かし、チコちゃんは知っています。

生で食べられるのがサーモン、生で食べられないのが鮭~。

教えてくれるのは、鹿児島大学水産学部 教授 佐野 雅昭さん。

鮭・サーモン→生物学的に区別はない同じ魚。

鮭には銀鮭、白鮭、紅鮭。

サーモンにはアトランテッィクサーモン、トラウトサーモン。

全てサケ科。

「国産」や「輸入モノ」という意味で使い分けている訳ではない。

サーモンは養殖モノで生で食べられる。

鮭は天然モノで生では食べられない。

鮭は生では食べられない?

天然モノである鮭にはアニサキスなど、寄生虫がいる可能性があるからです。

アニサキス→魚介類を介して感染する寄生虫

天然の鮭にはエサにしているプランクトンからアニサキスが寄生している可能性があります。

アニサキス→ヒトに感染→胃や腸を噛み、腹痛や嘔吐の症状

天然の鮭→焼く・煮るなど加熱すれば問題なし

一方、養殖モノのサーモンは人工飼料のエサを食べるためアニサキスに感染する心配はほぼなく、生で食べても問題ないとされています。

「鮭」と「サーモン」に使い分け→日本だけ(海外では特に区別していない)
→寿司文化が影響

江戸時代=主に北海道や東北地方で取られていた鮭

鮭の回帰性で海から故郷の川へ帰る習性を発見。

江戸時代中期~鮭を囲い→産卵期は漁を禁止。

全国に出荷できる量の鮭を確保。

生のままでは痛む→塩漬けの鮭が全国へ

江戸時代は食事が朝・夕の2回。

お米によく合う塩気のある鮭が好まれ、「鮭の塩焼き」が朝の定番となっていった。

鮭は焼いて食べるモノ「生で食べない」
→鮭は寿司店で扱われなかった

日本での鮭の生食は割と最近

生食できる鮭を日本に持ち込んだ人物が…。

トロムソ大学 経済学部研究員 ビョーン・エイリック・オルセン。

35年前にノルウェー政府は養殖鮭を日本に売りに行きました。

鮭が育ちやすい環境が整っているノルウェーは、世界に先駆けて生で食べられる鮭の養殖に成功した国でしたが、1980年代各国が養殖業に力を入れ始めたことで市場の取り合いが激しくなり、ノルウェーには新たな輸出先が必要となった。

そんなとき日本で生の魚が食べられていることを知った。

世界でも珍しい生で魚を食べる文化。

生の鮭を売るために日本を駆け回る。

売り込みを始めて4年後。

回転すし店の普及。

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回転寿司なら回ってる生の鮭を見て子どもでも手にとってもらえると思った。

まずは美味しそうに見た目を養殖鮭の身の色に改良。

さらに、天然の鮭と養殖の鮭は違うと違う名前をつける必要があると考え、「サーモン」と呼ぶようにした。

すると新しいメニュー開発に取り組んでいた回転寿司店がサーモンを受け入れやがて回転寿司には欠かせない定番ネタになったのです。

こうして日本では加熱して食べる天然モノを鮭、生で食べる養殖モノをサーモンと、このような呼び方の使い分けが出来てきた。

法律で定められているわけではありません。

あくまでスーパーなどで売られている際の一般的な呼び名です。

今では日本の人気寿司ランキング(回転寿司)がサーモン9年連続1位だそうだ。

  

ということで・・・
スーパーで売っている鮭とサーモンは何が違う?

生で食べられるのがサーモン、生で食べられないのが鮭~。


  

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