キノコにカサがあるのはなぜ?|チコちゃんより

チコちゃん

キノコにカサがあるのはなぜ?

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かし、チコちゃんは知っています。

上昇気流を生み出すため~。

教えてくれるのは、東京農業大学 地域環境科学部教授 江口 文陽さん。

キノコにカサがあるのは上昇気流を生み出すためということが考えられます。

胞子を拡散するために、気流に乗せて遠くに飛ばすんです。

「胞子」とはキノコにとって種のようなもの。

大きさはおよそ約0.002mm~0.02mm。

キノコは胞子を放出することで増えています。

胞子はどこから放出される?

キノコの胞子→カサの裏側のヒダについている。

キノコは胞子から発芽した菌糸が成長して増えるのですが、胞子を遠くに飛ばすある理由が…。

キノコは自分の仲間を増やしたい、環境のいいところを選びたい。

胞子を近くにしかまけない→豪雨や土砂崩れなどで全滅のおそれ

そのため胞子を遠くに飛ばしたい。

さまざまな場所に生える→全滅のリスクを回避

なぜ上からでなく下から放出?

キノコの下で煙りのようにゆらゆらと揺れているのが胞子。

カサを離れた胞子は、舞い上がっているように見える。

上に舞い上がることで風に乗って、遠く広く飛んでいくことができるんです。

なぜ胞子が下から上に舞い上がる?

飛行機の翼を使った実験…。

翼の断面に空気の流れが分かるように風を当ててみると、翼の上を通過する気流は、山なりになっているのに対し、この時翼の上に出来る部分に気圧の低い部分が生まれます。

低いところへ動く力。これが「揚力」です。

この揚力によって飛行機の翼は上に上がり、飛ぶことができる。

揚力によって翼が上がる→飛行機は飛ぶ

空気=気圧が高い所から低い所に流れる。

キノコのカサも同じ仕組み。

キノコの上は気圧が低くて、下は気圧が高くなります。

キノコも同じように風が当たった時、それによって生まれた気流に乗って、遠くに飛んでいくというのです。

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キノコの胞子が舞い上がる理由は?

地熱や地面の水分の蒸発によって生まれる。

上向きの空気の流れも関係しますが、キノコのカサの影が上昇気流を生み出す一つの要因。

胞子がカサの下にあるメリットがもう一つ。

キノコに水をかけてみると、裏側は全く濡れていません。

まさに「カサ」。

胞子をぬらさないで遠くに飛ばす胞子の軽さを維持するために、胞子をカサで守っているということになります。

  

ということで・・・
キノコにカサがあるのはなぜ?

上昇気流を生み出すため~。


  

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