旅館の窓際にあるイスと机が置かれたスペースは何?|チコちゃん

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旅館の窓際にあるイスと机が置かれたスペースは何?

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かし、チコちゃんは知っています。

元は廊下~。

詳しく教えてくださるのは
京都府立大学大学院准教授
松田法子さん

イスと机が置かれた窓際のスペース。

ここは元廊下なんです。

部屋ごとに区切った長い廊下だった。

広縁」などと呼ばれます。

明治時代以前に建てられた旅館の廊下は各部屋を取り囲むように外側に作られていた。

宿泊客はこの廊下から出入りしていた。

これは、日本建築独特のもの。

「広縁」は明かりが入りやすく、電気照明もなかった旅館において、理にかなったつくりだったと言える。

更に外廊下は長期滞在の宿泊客が洗濯物を干したり自分の食べ物を煮炊きしたりするスペースに使われたと言われている。

なぜ、中廊下に変わったのか?

明治時代から日本は外貨の獲得のだめに外国人観光客を積極的に招き入れるようになった。

そのため欧米風に個室に変わっていった。

そして、この元外廊下は畳に座る文化がない外国人のだめにイスやテーブルを置くスペースとして活用されたと考えられます。

昭和27年に決められた「国際観光ホテル整備法」によると、「いす及びテーブルの備付のある広縁その他の施設があること」と広縁などの設備が義務づけられています。

そうした設計が一般化して広まったものだと考えられます。

  

ということで・・・
旅館の窓際にあるイスと机が置かれたスペースは何?

元は廊下~。


  

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