お刺身に菊がついているのはなぜ?|チコちゃんより

チコちゃん

お刺身に菊がついているのはなぜ?

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かし、チコちゃんは知っています。

お刺身をしょうゆで食べるようになったから~

教えてくれるのは
食文化史研究家
永山久夫さん

なぜお刺身に菊がつくようになったのか。

それは、しょうゆをつけて食べるようになったから。

それまで刺身は酢をつけて食べていた。

その昔生の魚は酢であえて食べてました。

「なます」と呼ばれ奈良時代には登場していたといいます。

お酢はにおいとか味とか強いので生臭さを消すうえで役に立ったと思います。

酢は防腐効果、殺菌効果→食中毒予防に役に立った。

でも、酢自体が高価だったんですよ。

庶民は「なます」つまり刺身を食べることができなかった。

江戸時代になると、食卓に並ぶ魚の種類が増加。

刺身ブームの到来となった。

カツオやマクロを刺身にして販売する刺身屋という店が登場。

においとか味がきついので生臭さを消すのに役に立った濃い口しょうゆをつけて食べたら刺身文化が定着したと考えられる。

しょうゆは関東でもつくられていたが主に関西から取り寄せていたため酢と同じく高価だった。

その後江戸の人たちの口に合う濃い口しょうゆが関東で生産。

値段が下がり庶民に広がっていった。

しかし、食中毒にかかる人も増えていったようなんです。

特に7月から10月に発生件数増加した。そこで注目されたのがです。

酢と同じく昔から体によいといわれ漢方薬にも使われている。

菊の花が咲く季節は食中毒が増える季節でもあることから重陽の節句では菊を入れたお酒を飲むことで病気から身を守れると信じられていました。

具体的にはビタミンEが多い。ビタミンEは免疫機能を高める効果があるといいます。

更に岡山大学が菊の解毒作用を調べるため細胞に菊のエキスを加えたところ毒を分解する物質グルタチオンの量がおよそ2.5倍に増えました。

菊と一緒に刺身を食べることで食中毒を防ぐ効き目があると信じられていた。

こうして菊が添えられるようになったのです。

食べ方

しょうゆの中に菊をちぎって散らす。
それにまんべんなく刺身に菊をつけて食べる。

永山先生が選ぶ美味しい菊
ベスト3

第3位

新潟県「かさのもと」

 おすすめの食べ方
 「ごまあえ」酢を入れるのがポイント

第2位

青森県「阿房宮」(あぼうきゅう)

 おすすめの食べ方
 「天ぷら」

第1位

山形県「もってのほか」
名前の由来
天皇家のご紋「菊」を食べるとは「もってのほか」

 おすすめの食べ方
 「混ぜごはん」ポイントは炊きあがった直後に菊を入れること。

  

ということで・・・
お刺身に菊がついているのはなぜ?

お刺身をしょうゆで食べるようになったから~。


  

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