血は赤いのに血管が青く見えるのはなぜ?|チコちゃんより

チコちゃん

血は赤いのに血管が青く見えるのはなぜ?

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かし、チコちゃんは知っています。

目の錯覚、実は灰色。

教えてくださるのは
立命館大学総合心理学部 教授
北岡明佳さん。

教科書などで動脈は赤、静脈は青

というのを見ているので、血管が青に見えるのも当たり前だと思っている。
血管は動脈、静脈も基本赤色。

血液は酸素を運ぶ、赤い血液細胞・赤血球が含まれる。

血液自体の色は赤に見えます。

そして血液が通る血管は半透明

ですので、本来血管自体も赤血球の色である赤に見えるはず。

なぜ赤い血管が青く見える?

確かに血管は青く見えますが、実は肌の色に近い灰色なんです。

では血管の色を数値化してみましょう。

赤、緑、青の3色の光で表現でき、この3色の割合が変わることで、様々な色を生み出すことができます。

例えば色を数値化できるソフトで、黒を計測してみると、 数値は赤、緑、青、全て「0」になります。

続いて白を計測してみると、3つの数値全てが、最大値である「255」になります。

そして、一般的に灰色というのは、3色の数値がほぼ同じ状態のことで、数値が大きいほど、明るい灰色。

数値が小さくなるほど、暗い灰色になります。

ちなみに灰色のネズミを測定すると、数値がほぼ一緒です。

血管の色が先生の言う灰色であれば、赤、緑、青の数値はほぼ同じになるはず。

血管は確かに灰色を示しています。

どうして赤いはずの血管が灰色になる?

それは、皮膚に入った光の吸収率の違いによって、肌の色に近い灰色になっているんです。

色=物体が浴びた光の中から吸収されなかったものが見える。

これが腕の血管の場合、太陽から来た光のうち、青と緑は血管を覆っている皮膚である程度吸収され、残りが目に届きます。

一方、赤は皮膚ではわずかしか吸収されずそのまま血管まで届きます。

そして、赤色の成分がわずかに吸収されます。

その結果、3色の数値はほぼ同じバランスになるため、血管は灰色として私たちの目に届くのです。

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では、本来灰色に見えるはずの血管が私たちには青く見えるのはなぜでしょうか?

それは目の錯覚。

似た色が近くにあると、どちらかを別の色に変えて知覚してしまうのです。

確かに血管の灰色と肌の色は似ています。

そしてこの時、よりくすんだ色である血管部分の色を腕の色の反対の色である青として見てしまうのです。

どういうことなのか色の関係性でみてみると、肌の色のエリアの反対は、確かに青エリアになっています。

このように、私たちは肌の色に近い血管の灰色を、その反対色である青色に錯覚しているのです。

その位、人間の目は錯覚しやすいのです。

  

ということで・・・
血は赤いのに血管が青く見えるのはなぜ?

目の錯覚、実は灰色。


  

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