平熱が約36℃なのはなぜ|チコちゃんより

チコちゃん

平熱が約36℃なのはなぜ

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かし、チコちゃんは知っています。

それが一番省エネで動けるから~。

教えてくれるのは
名古屋大学大学院医学系研究科 教授
中村和弘さん

この質問は宇宙の起源を探るのと同じくらい難しい。

地球に生命が誕生して以来約35億年答えは見つかっていない。

ただその謎を解く手がかりが分かってきたんです。

まず、動物には

周りの温度によって体温が変化する変温動物(は虫類など)と、一定の体温を保つ恒温動物がいます。

変温動物は日光を浴びて体温をあげたり、逆に水につかって体温を下げます。

哺乳類や鳥類などの恒温動物は自ら体温を一定に保つことができます。

哺乳類は虫類からの進化の中で体温を一定に保てるようになった。

進化の中で最も重要なポイントが肺の機能の上昇

そうすると、体の中の酸素の量が増えて、体の中で作ることができるエネルギーも飛躍的に増えるのでスタミナが大きくなります。

は虫類と哺乳類が酸素で作られるエネルギーの量を比べるとおよそ10倍。

エネルギー量が増えると環境の温度の影響を受けずに体温をある程度の温かさで保つことができるようになりました。

これにより寒暖に関係なく生きていけるようになったのです。

さらにエネルギー量が増えたことでより活発に動けるようになり、生存競争でも有利になりました。

エネルギーをつくる能力を高める過程で体温は上昇しましたが、無限に上昇することはなく適度なところで落ち着いた。

最も省エネで動ける体温36~37℃ぐらいだった。

さらに、コロナのような感染が起こったとき体温が重要な役割を果たす。

感染時に起こる発熱にはウイルスなどの病原体が増殖しやすい37℃より体温を上昇させてその増殖を抑えるという働きがあります。

また多くの免疫細胞は37~40℃くらいで活発に働きます。

発熱し、体温を上げることでウイルスを倒す働きを助けているのです。

しかし、熱が出たときの体のだるさは大量のエネルギーを作ることで起こる体の疲れ。

感染時にだけ体温上昇➡普段は省エネで効率がいい。

平熱は人種や筋肉量などによって違う。

外国の方々の体温を測ってみると、アメリカ出身の人は37.4℃、チリ37.1℃、ルーマニア37.4℃、南アフリカ36.9℃だった。

いわゆる欧米人は筋肉量が多く体内の熱産生量が大きいので、体温が高い傾向にあります。

ということは、ボディビルダーも高かった。

  

ということで・・・
平熱が約36℃なのはなぜ

それが一番省エネで動けるから~。


  

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