二戸市シビックセンター|福田繁雄デザイン館②

世界的なデザイナーでトリックアートの第一人者

南部煎餅の里の次に行ったのが、二戸市シビックセンターです。ここは、故・福田繁雄氏の作品を多数展示しています。

福田繁雄氏は世界的なデザイナーでトリックアートの第一人者。「日本のエッシャー」ともいわれたということです。

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館内には、ポスターを中心に立体オブジェなど、50点以上を展示していました。

写真はNGだったのでとても残念でした。素晴らしいポスターを是非見ていただきたかったのですが…。

ふくだ しげお 昭和7年(1932)東京生まれ。母の郷里二戸市に疎開し、 福岡中学、福岡高校を経て、東京芸術大学美術学部図案科卒業。日本万博公式ポスター制作、 ワルシャワ国際ポスタービェンナーレ金賞、芸術選奨文部大臣新人賞、通産大臣デザイン功労賞など受賞多数。
1997年紫綬褒章。2001年岩手県県勢功労賞。2001年ニューヨークSVAマスター賞。2004年岩手日報文化賞。(社)日本グラフィックデザイナー協会会長。国際グラフィック連盟日本代表。英国王立芸術協会日本会員。西洋美術振興財団評議員。東京ADC委員。東京芸術大学美術館評議員。中国・長春、吉林芸術学院栄誉教授。金沢美術工芸大学、大阪芸術大学、日本大学客員教授。
平成21年(2009)1月11日、逝去(76歳)


700本以上の実物のスプーンやフォーク、ナイフを積み重ね、
溶接したオブジェ(壊れたターミネーターの様)に、
ある一点からスポットライトをあてると、影がバイクになって写し出される。
ホンダのモトクロッサーの原寸大の図面を入手し、
ディテールまで漏らさずに際限。タイヤの凸凹やスポークに注目。

この作品は氏の作品の中ではかなり異色の類で、作品にはポスターが多いが、それらの殆どは視覚のトリックや視点を変えると違うものに見えたり、世の中を風刺する部分が入っていたりと、つくづくそのアイディアには感嘆する。やっぱりすごいよな、世界的に有名な人間は。どうしたらこんな発想が出て来るのだろうか。

引用:
https://blogs.yahoo.co.jp/kin_sugiyama/6410468.html

 

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1階にある車のトリックアート

そして。二戸市シビックセンター中庭には福田さんの代表的なモニュメント「ローマ字の宇宙」があります。

福田さんならではの驚きの発想。デザイン館の窓から見えるモニュメントには二戸市の偉人田中舘愛橘博士の肖像ですが、モニュメントのそばまで行くと? なにがなんだかさっぱりわかりませんでした。???

しかし、館に入って二階の窓から覗くと見えましたー!

田中舘愛橘博士です。三階に田中舘愛橘博士の展示がありました。日本物理学、航空力学の基礎を築いた二戸の先人で日本の科学分野に多大な功績を残した方で、数々の国際会議に出席。キュリー夫人やレントゲン、アインシュタインなど歴史上の名だたる人物とも交流がったそうです。凄い!

そのほかにも、館の屋根にはコガネムシがへばりついていました。そして見る方向で違うという犬のモニュメントやなぜか二宮金次郎も隣にいました。

ここも是非一度は来てみてもいいところだなーと思いました。

 
最後に、座敷わらしで有名な、緑風荘とゆかりの神社に向かいます。

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