年に一回の健康診断
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会社の健康診断。毎年この時期に行われる。
私は、会社で何か行事があると、朝からワクワクする。
いつもと違う時間の流れが新鮮に感じる。
今日も健康診断という楽しい行事ではないけれど、私から見ると、会社の人たちもいつもよりも開放的で、和気あいあいとしていたように感じた。
前の職場の時は、年齢が高い人が多かったので、レントゲン車には、ランニングシャツを着た職員がズラッと並んでいるのを見て、お父さんがいっぱいいると思ったものだ。
でも今の職場は紳士な人が多いので、その姿すら見えない。
この差は一体どこからくるんだろう・・・。
健康診断が近づくと心配になるのが、前々から渡される大腸がんの検査の容器。
いつもちゃんと2日間とれるか心配になる。
でもなんとか今年も無事終了。
あと驚いたのは、尿検査だ。今までは会社に行ってから、尿を採った紙コップを提出していたのに、今は自宅で当日の朝一番の尿をスポイトで採る形になっていた。
スポイトに〝ここからここまでの間に入れる〟とあるが、これがまた難しい。
なかなか思うに吸えなくて、朝5時から悪戦苦闘だった。
準備はOK!
私は、35歳以上なので「胃部X線検査」あり。
まずは受付を済まし、身長と体重。そして血圧。視力検査。血液採取。ベテランの看護師さんだったのか、痛くなくホッとした。
その後、時計の前に座り、5分は安静とのこと。これも新しいことだった。
次は「腹部超音波検査」これも始めてだった。横になり、エコーでお腹や脇など入念に検査。
検査員の手が止まると、ふと「もしかして、何か異常?」と不安になる。
これも無事終わり、心電図、内科、聴覚と進み、X線も終わり、次はいよいよバリウムだ。
空腹の時はどんなものでも私にとっては一級品だ!
検診の間、皆と話していると、バリウムは皆飲むと思いきや、受付で断ったと。
「えっ?断れるの?」それにも驚き。でも私は、何かあってからじゃ嫌なので、私はきちんと受けようと思った。
行ってみると、やっぱり、ガラガラ。私一人。
でも私は「バリウム」は嫌いじゃない。
昨日の8時から何も食べず飲まずで、超空腹状態。のども乾いている。
そんな状態な私に、検査員の方は「これ飲んで下さい」と一言。
「ありがとう」と言いたくもなる。
私が初めてバリウムを飲んだ頃よりは、大分量も少なくなったように感じる。
まずは、粉の炭酸を口に含む。そしてバリウムで炭酸を流す。
半分をまず飲んでから、台に乗る前にまた半分。
のどが渇いているのとお腹がすいているのが合わさって、美味しく感じる。
程よく甘く、ドロドロしているが、味としてはひな祭りの時に食べる「ひしもち」の味。「ういろう」にも近いかな。
必死にゲップが出るのを押さえながら回転。
「右」と言われても「えっどっち」と思うくらい、いつも焦る。
なんやかんやでこれも無事終了。
これで健康診断終了。
約1時間だが、今年も終わったという感じ。
あとは1か月後の結果待ち。
長く感じるが、よっぽと悪い所があれば、電話で直接くるみたいだ。
年に一回だが、健康診断は本当に大事だ。
私は今まで大きい病気はなかったが、1度入院したことがある。
それは35歳でなった〝水疱瘡〟。
大人になってからの水疱瘡は危険と言われ、約2週間入院。
症状は軽く収まったので安心した。
元気でいることを当たり前にせず、大事にしていこうと思う。
1年増しに体力が衰える今、ずっと元気でいたいものである。
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