感染拡大を起こしてしまいやすい 「秋のインフルエンザ」|すでに学級閉鎖もぞくぞく。

感染拡大を起こしてしまいやすい 「秋のインフルエンザ」|すでに学級閉鎖もぞくぞく。

感染拡大を起こしてしまいやすい 「秋のインフルエンザ」

 

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今年もインフルエンザの声がだんだん聞こえ始めてきた。先月9月10日に東京都の公立小学校で、今シーズン初のインフルエンザによる学級閉鎖が報告されてから、ほかの幼稚園、小中学校でも学級閉鎖が続出し、インフルエンザは今、全国的な広がりを見せようとしている。
 
今年は例年に比べて2、3ヵ月流行するのが早まっているという。
 
ここ最近の状況を見るとインフルエンザは、空気が乾燥した冬に流行する疾病ではなく、一年中いつかかってもおかしくない病気といえるようになってきました。
 
では夏にインフルエンザが流行しにくいのはなぜかというと、湿度が高いと人の喉にある線毛が活発に動くため、インフルエンザウイルスが入ってきても体の外に出してくれるからというのが一般的な理由らしい。
 
これまでインフルエンザは咳やくしゃみによる飛沫感染や接触感染によって伝播すると考えられていましたが、空気感染もあるのでは? と最近言われているそうです。
 
しかも「秋のインフルエンザ」には、冬以上に、感染拡大を起こす可能性があるという。
 
これまでインフルエンザは冬の病気と思われていたので、この時期に高熱が出て病院に行っても、医師も患者もインフルエンザだとは思わないことが多いのがその理由だそうだ。
 
だから、インフルエンザの検査をせず、ただ風邪ですましている場合があるというわけだ。
 
もし、病院ですぐにインフルエンザを疑い検査をしていたら、薬を飲んで家で療養していたはずが、ただ風邪の診断だと、学校・職場などでインフルエンザウイルスを他人にうつしてしまう可能性が大きい。
 
今後このようなケースが増えると思われるので注意したい。
 
一方、口のなかを清潔にすることで、インフルエンザは大分減るみたいなので参考にしたい。
 
 

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食後に歯磨きを徹底しただけで、インフルエンザ発症率が激減したという報告も!

コンビニにはサプリメントや低カロリー食品が並び、本屋にはダイエットをはじめ様々な健康本が一角を占める。健康ブームの日本だが、意外と気にしていないのが「口の中」だ。

しかし、『歯は治療してはいけない! あなたの人生を変える歯の新常識』の著者で田北デンタルクリニック院長・日本歯学センター所長の田北行宏(たきた・ゆきひろ)氏は、歯周病など口の中のトラブルが様々な病気を引き起こすという。

前編では心筋梗塞や動脈硬化、メタボリックシンドロームと歯周病の関係性、歯や口腔に対する意識=“デンタルIQ”の必要性を伺った。さらに、命に係わるような大病以外でも、寒くなったこの時期に流行り始める風邪やインフルエンザとも関係があるという。今回はその理由と、口の中のトラブルを起こさない予防法を教えてもらった。

「まず虫歯や歯周病、歯肉炎など口腔内の病気にかかっている時点で、そこに存在する細菌などを排除するため、体はかなりエネルギーを使っているんです。それを治すだけで体への負担も減ってすごく楽になります」

病気になると通常、体内の病原菌を排除するため免疫機能が活性化して働くが、歯や口腔でも同じ。虫歯や歯周病を放置しておくと常に細菌と戦いを繰り広げている状態になるのだ。

「それから歯周病が悪化してくると喉に炎症が起きます。軽度歯肉炎の状態になると、歯茎から出血したり膿が出ます。それをずっと口から吸っているわけですよ。言ってしまえば、常に毒矢が刺さっている状態。当然、喉も荒れてきますよね」

つまり、体の免疫機能が口に向いて免疫力が下がる上に、喉は炎症を起こしているのだから、体に侵入してくる細菌やウィルスはやりたい放題。風邪やインフルエンザにかかりやすくなるのはこのためだ。

「2009年の小学生を対象とした調査では、昼食後に歯磨きを行なっただけで、他の小学校に比べてインフルエンザ発症率が激減しました。こうした報告はいくつもあり、風邪やインフルエンザ予防に口腔ケアが有効なことは証明されているんです」

「サプリを飲んでる場合じゃなくて、その前にやることがあるんですよ」とのことだが、「口は災いの元」ならぬ「口は健康の元」というわけで、田北氏は「治すより予防することが大事」と主張する。

「多くの人は歯医者に行くのは治療のためですが、そもそも口の中に細菌が少なければ虫歯にも歯周病にもならないんです。歯を砂糖水につけても溶けないでしょ。でもそこに虫歯菌がいれば糖が酸に変わって歯が溶けていく。歯周病も同じです。だから予防が一番大切なんですよ」

1日2粒キシリトールガムを噛む効果

一度、虫歯を治してもまた悪くなるのは、予防ができていないからだ。田北氏のクリニックでは、治療より先に口腔内を清潔にする予防を行なう。

「うちは優しくやりますから3ヵ月に1回、計4回くらい通ってもらえれば1年で虫歯になりにくい口の中にできます。それから治していけば新しい虫歯はできません」

定期的に予防歯科に通うのが一番だが、普段から手軽にできる予防はキシリトールを摂取することだ。

「人は簡単で効果的なことしかやらないし、続けられない。1日30分磨いてと言われてもできるのは限られた人。だから1日2粒でいいのでキシリトールガムを噛んでください。1、2ヵ月噛むだけで、お酒を飲んだ次の朝、口の中のベタベタがなくなりますから。それくらいガラッと変わります」

国民の虫歯が少ないことで有名なフィンランドやスウェーデンではキシリトールを推奨することで、いまや予防歯科先進国として知られるようなった。

「フィンランドのキシリトールを開発した人が、大人も子供も虫歯だらけの南の島でキシリトールを2年間、子供に噛ませ続ける実験をしたんですよ。2年後、彼らの虫歯は増えていなかったそうです。

一番僕が感動したのは10年後にもう一度その子供たちをチェックしたら、虫歯のところがグジュグジュにならずにツルツルになって、また噛めるようになっていたんですよ。口の中の状況が良くなったことで、再石灰化といって唾液の中のカルシウムで虫歯が固まってたんです」

キシリトールガムは歯科専用の100%のものがベターだが、市販されているガムでもOKだそう。ちなみにフィンランドやスウェーデンの子供は歯を磨かなくても虫歯にならないため、歯磨きをしないとか。そのせいで子供の歯周病も問題化しているようではあるが、それだけ予防が効果を成している現れでもある。

キシリトール100%の「歯科専用」[ガムは、歯科のほか薬局やネットなどでも購入できる「それから、うがいをするだけでも変わります。汚れの層がついてしまうと流れにくく効果は薄いですが、しっかりケアされたツルツルの歯なら汚れも流れます。食後に歯を磨けない場合は是非、うがいをしてください」

食事の後はうがいをしてキシリトールを口にする。たったそれだけで歯の健康度は上がるのだ。

「知識さえあれば防げる、防ぐのが一番簡単。病気が起こってから治すのは100倍も手がかかります。だから予防の必要性が広まってほしいと思います」
(取材・文/鯨井隆正)

●田北行宏(たきた・ゆきひろ)1964年、大分県生まれ。アメリカ、サンディエゴで生物学を学んだ後、日本大学松戸歯学部入学。卒業後、日本歯学センターに勤務。あわせてインプラントの発祥地スウェーデンやフィンランドの病院で予防歯科と最先端歯科医療に携わる。父親の故・田北敏行氏は、歯科医師の卒後教育機関を創設した、日本の先端歯科治療の草分け的存在。その遺志を継ぎ、田北デンタルクリニック院長・日本歯学センター所長に2014年就任。日本フィンランドむし歯予防研究会理事。著書に『歯は治療してはいけない! あなたの人生を変える歯の新常識』(講談社+α新書)ほか

 

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