ユーミン特集
ユーミンの特集をやってほしいとの要望が多数あったことから、今回はユーミン特集。
9/24に全楽曲の配信をスタートしたら、
iTunes 1位
レコチョク 1位
mora 1位!
今知っておきたいユーミンの凄さとは!!
・オリジナルアルバム全38作400曲以上
・CDアルバム売り上げ ソロアーティスト初3000万枚突破!!
・映画やCM・ドラマなどのタイアップ150曲以上
ユーミンについて2人のアーティストが語る…
米津玄師さん
松任谷由実さんの「Hello.my friend」がものすごく美しい曲だなと思って。
この曲のコード感は「Lemon」に影響を及ぼしました。
Suchmos ボーカル YONCEさん
流行り廃りを気にしないで済む感性を養えたのはトレンドを超越した、ユーミンさんの品格ある音楽のおかげかもしれません。
ユーミンと3つの時代のユーミンを解き明かすのはこのお二人…
・寺岡呼人(JUN SKY WALKER(s))ベーシスト・音楽プロデューサー
・今井マサキ(コーラス)
で、年代ごとにユーミンの凄さを解明する!
1970年代
ニューミュージックの幕開け。
1972年 荒井由実としてデビューした。
ユーミンが16歳の時に作った楽曲
●ルージュの伝言(’75)
1989年「魔女の宅急便」に使われ再ヒット
●やさしさに包まれたなら(’74)
1989年「魔女の宅急便」に使われ再ヒット
●卒業写真(’75)
いきものがかり・松山千春・コブクロ・槇原敬之など多くのアーティストがカバーしている。
●中央フリーウェイ(’76)
荒井由実名義で出した最後のアルバム「14番目の月」に収録。
この年、プロデューサー松任谷正隆と結婚。
●DESTINY(’79)
アルバム収録曲ながら、ライブでの定番曲。
1970年代の音楽的発明とは?
1970年代のフォークソングと言えば、吉田拓郎「結婚しようよ」や南こうせつとかぐや姫「神田川」などが流行した。
70年代の吉田拓郎などの音楽の背景は「アメリカの音楽」
荒井由実の音楽は「UK(イギリス)のロック」
◆70年代のユーミン楽曲の発明
①絵画を見ているような描写の歌詞。
②固有名詞の頻出。
③分数コードを使用し、絶妙な〝浮遊感〟を表現。
1980年代
この1年でオリジナルアルバム13枚で売り上げ892万枚。
’86と’87年に「苗場プリンスホテル」のタイアップとして使用された。
●恋人がサンタクロース(’80)
映画「私をスキーに連れてって」(’87)挿入歌
松田聖子、奥居香などもカバー。
●守ってあげたい(’81)
角川映画「ねらわれた学園」主題歌。
第二次ユーミンブームの代表曲。
●ノーサイド(’84)
ラグビーの試合終了後を歌った曲。
CMソングに使用。さらにドラマ化もされた。
●シンデレラ・エクスプレス(’85)
JR東海「東海道新幹線」CMソング。
●リフレインが叫んでる(’88)
シングルカットされていないのにもかかわらず、有線チャートで1位を獲得した人気曲。
●ANNIVERSARY(’89)
祝福の曲のイメージが強く、NTTのお祝いメロディー電報の曲としても使用。
☆1980年代はユーミンの天下!!
バブル時代に流行するスポーツの楽曲を80年代初頭には生み出していた。
◆80年代ユーミンの発明
①サビでの転調がスゴイ(恋人がサンタクロース)
②構成の巧みさ
③Bメロから乾燥 高揚感に注目
1990年代以降
ドラマのタイアップ曲が次々と出た。
ステージングでも人々を魅了!
TBS系金曜ドラマ「誰にも言えない」主題歌。
●Hello,my friend(’94)
フジテレビ系 月9ドラマ「君といた夏」主題歌。
●輪舞曲(ロンド)(’95)
日本テレビ系ドラマ「たたかうお嬢様」主題歌。
●春よ、来い(’94)
NHK連続テレビ小説「春よ、来い」主題歌。
他にも多数のCMで使用されている。
●ルージュの伝言(’75)
1989年ジブリ映画「魔女の宅急便」主題歌として使用され、’90年代以降もヒットし続けた。
●ひこうき雲(’73)
2013年ジブリ映画「風立ちぬ」主題歌として再びヒット。
自分の歌が『詠み人知らず』になってほしい。
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