田舎は事件だらけ 其の四

田舎は事件だらけ 其の四

白髪染め

田舎のおばちゃん達は髪を染めるのに皆同じ白髪染めを使っている。

それは元祖ビゲンヘアカラーだ。

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近所のおばちゃんが ”安ぐ売っでだから置いてぐぞー!“ っといって一つ置いていった。

喜んだばあちゃんは、早速髪を染めていた。

ちょうどその時、ばあちゃんの妹が来て、畑を手伝って欲しいと言ってきた。

ばあちゃんは髪を染めてるのも忘れてそのまま妹の畑に行ってしまった。

普通髪を染める時垂れてこないようにタオルとか使うが、ばあちゃんは何も使わない。

畑に行ってしばらくすると雨がパラパラ降ってきた。

何も知らない妹は、ばあちゃんの顔を見るなり、『ばっばばば〜。』と声をあげて、何した〜、その顔よ〜。と。

染めてた途中のヘアカラーが雨で垂れてきたのであった。

それはまるで楳図かずおのマンガに出てくる少年がそこにいるようであった。それかマイケル・ジャクソンか。スリラー

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自然発酵

うちのじいちゃんは今はもういないがこれまた変わった爺さまであった。

生前のじいちゃんはなんでもコタツで温める習性があった。

冬マメタンコタツに入ると必ず何かが入っているのだ。

それが尋常じゃないものばかりだ。

あるときは、コタツに藁がはいっている。ん?なんだ?と思って覗いて見ると、なんと納豆をコタツで作っているではないか。

家族もそれをうまいな〜といってたべている。

ある時は、芋をコタツにいれっぱなしで、ふかし芋のようになっているし。

ある時などは鍋が入っているなと思ったら、ドブロクを作っては一人いい気分になっているではないか。

そんなじいちゃんを皆はキョウワハッコウの爺さまと呼んで崇めていたのであった。

おわり。

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