眼か腎臓かを選ばなければ、と宣告されたときの辛さ。

眼か腎臓かを選ばなければ、と宣告されたときの辛さ。

眼か腎臓かを選ばなければ、と宣告されたときの辛さ。

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私が腎移植をし、拒絶反応からステロイドの大量投入をしたときに、ステロイドと免疫抑制剤の副作用でこんどは、白内障と緑内障を同時に病み、手術をすることとなった。

同時期にこれも免疫抑制剤の副作用で肝臓も悪くなり、黄疸もでて一時は命もあやぶまれた。

目の手術は白内障と緑内障の同時手術だったが、手術まえに泌尿器の先生から眼圧が安定しないならば、ステロイドを減らさなければ、眼圧が下がらないだろうから、移植腎か目のどちらかをあきらめなければならなくなるかもね、と言われ、先生は目が見えなくなる方がこれからの人生辛いと思うよ。

とのことだった。折角移植した腎臓をあきらめなければならないと宣告された時は辛かったが、やっぱり目のほうが大切だ。

しかし、それから目の手術をしてもらい、同時手術は成功におわった。

視力のほうも、両眼0.08から1.2まで回復したのであった。

眼圧はしばらくは安定しなかったが徐々に落ち着いていった。

腎臓の方は免疫抑制剤は多少減らし、なんとかごまかしごまかしでもたせたのだった。

その腎臓も七年ほどででまた、透析に戻らなければならなかった。

あちらを立てればこちらが立たずで、体は思うように行かないものだと、つくづく身に沁みた腎移植の体験だった。

あれからはや30年経とうとしている。でもこの体験には後悔はしていない。

こういう人生だったんだと今では知りあったいろいろな仲間といまだにたまに会い懐かしい話しをしている。

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