林先生が驚く初耳学|最初の2年はとにかく、仕事の量をこなせ!量が質を生む。

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働き方改革の今・・・あえて熱弁

サザエさん症候群の解消法 日曜の夜が憂鬱・・・

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林先生 サザエさん症候群の解消法は?

ONとOFFをしっかりくべつする。

林先生 逆です。
サザエさん症候群になってしまう理由は、平日と休日のギャップがありすぎる。・・・というのも一因なんだそうです。

三流はダラダラと休日を過ごすが超一流は仕事の下準備をする。

澤部 ヤダ!

林先生 今日は一見すると今の・・・時代の流れに逆行するかのような素材。

・・・を持ってまいりました。それがこちらです。

最初の2年はとにかく、仕事の量をこなせ! 量が質を生む。

時代と逆行している感ありますけどね。

林先生 実は、僕が「この人は優秀だな」と思う人に限って、必ずする質問がある。

若い頃無休で働いた経験は? おありですかということは、よく聞きます。

株式会社ZOZO前澤社長の元でブランディングを担当する田端信太郎さんの言葉

確かに今日の話しはホントに誤解を招きやすいテーマです。
ただ、最後までしっかり見ていただければ、ブラック企業を推奨するような内容はカケラもありません。

むだな下積みを長くやる必要はない。
他人が喜んでお金を払ってくれるレベルまで、仕事の本質・中身を高めるには、特に新人時代は質を追及するのではなく、量をこなすことが大切。

・・・というふうに本には書かれています。

質より量でいいんですか?

2年の下積みって長くないですか?

彼の言葉によれば、下積みの2年ではなくて、プロになるための学習の2年なんだと。

林先生 例えば1人実例を上げると、なかがわという天ぷらのお店があります。

あそこの店主の中川さんは、若い頃どう?休みなく働いた時期あった?と聞いたら、お店は週休1日。
でも彼は何をやっていたかといったら、市場に行って仲卸のお店で「魚をさばく練習をさせてもらえないか?」と、お金もらえないですよ。

林先生 ずっと続けていたらだんだん上手くなりますよね。

魚をさばく技術がぐーんと上がった。

それが、今の彼の天麩羅を支えている。

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林先生も無休で働いていた時期があったんですか?

林先生 あります、あります

90分授業多い時、一日5本やってたんですよ。450分。

若い時は仕事を選ばないことが大事。

林先生 それについては僕の考えとしては、一人前ではない段階で、仕事を選ぶのではない。
「仕事がお前を選ぶんだ」

林先生 船越さん、伺ったところによると、若い頃すごく、船越さんもがむしゃらだった時期が?

船越 デビュー当時、仕事以外の自分の時間を作るってことは考えていなかった。

台本も自分の役じゃない役、あえて演じてみる。

山本 えぇ〜。

澤部 なるほど

船越
 ちょっと余裕があれば、ロケ地に先に乗り込んで空気見て回るとか。

山本 心が病むくらいまで働く必要はないですよね?

林先生 そこはもう、おっしゃるとおり。

だから今日のコーナーは決して、ブラック企業を認めるようなものではない。

「若手は未熟なんだからとにかく働け」

それを上から押し付けるというのは、今の時代の風潮から考えても良くない。

でもね、最初とことん基礎を作らないといけない時期、どんな仕事でもある。

ただ、下積みの2年ではなく、プロになるための学習の2年。

だってね当時のスケジュール今見て、もう呆然としますもん。

これまでの功績は20代に築いた「基礎」のおかげ。

働き方改革が叫ばれる中、見直されている・・・
基礎の2年

量は質に転化。


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