世界各国でカスタマーハラスメント増加
今、各国でカスタマーハラスメント(カスハラ)が増加していることについて、様々な対策がとられている。
特に韓国・中国で多発しているようだ。
客が店員の髪をわしづかみにしたり、ガソリンスタンドで店員さんに殴りかかったりしていたり、中国では、医師が被害にあっているようだ。
日本でも中国から来た患者から腹部を刺されるといった事件も起きている。
韓国では、「お客様は王様」との考えがあり、ちょっと気に入らないと暴力的になってしまうようだ。
韓国、中国ともいろいろな対策をとっているが、なかなか収まる気配がないのが実情だ。
との現場で働くアンケートでも約73%がある。というデータもあり、隣の国だけの話ではなくなっている。
今のスマホ、防犯カメラの普及で映像が社会に出やすくなったのもあるようだ。
堀尾さんは、昔の人間関係と現在の人間関係が大分変わってきて、情なども失われていって、誰かを注意すれば、それは文句になるんですかね。と言っていた。
更に、怒りって自分がこうしてほしいという価値観が壊れたときに起きるわけじゃないですか。店の人に対する価値基準というのがだんだん高くなってきているのか、店側の基準が低くなってきているのか。
いづれ、怒りの爆発点が、すぐ着火してしまう世の中になってきてしまっているという。
コミュニケーション能力がお互いに低くなってきているのもあると思われる。
来年には、国際労働機関ILOで客などからのハラスメントに対処するためなどの国際条約を制定する方針とのことだが実際に対策をとっているのは80ヵ国の中で60ヵ国がとっているとのことだが日本はまだ、その60ヵ国には入っていないということだ。
今後、外国人観光客も増えているし、グローバルの中でのカスタマーハラスメントということを考えていかないといけない。
仏教でも怒りは、三毒の一つで身を滅ぼす元であると教えられている。
カチンとくるときこそ感情をしっかりコントロールしていきたい。
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