お雑煮の「雑」ってなに?
なぜ縁起物のお雑煮に「雑」が使われたのか。
〝しかしチコちゃんは知っています〟
お雑煮の〝雑〟は……
内臓の「臓」~!
全国のお雑煮を研究してる柳原一成氏によると…
お雑煮の始まりは室町時代と言われている。
神様に豊作や一年の無事を祈念すると言う意味。
古くから「元旦には神様がやってくる」とされています。
門松やしめ飾りは、家に来た〝神様を歓迎するため〟の物。
お雑煮は〝神様へのお供え物(お餅や農作物)を煮て食べることで、ご利益がある〟と言われています。
なぜ縁起物のお雑煮に「雑」が使われたのか。
それは、昔は温かいものを食べて「五臓六腑」を温めると体が安定すると言われてきた。
「お雑煮」とは内臓の「臓」に由来する。
昔は温かい食事が貴重だった時代。
内臓をいたわり健康を保つ…保臓(ほぞう)
↓
いろいろな食材を煮炊き…烹雑(ほうぞう)
↓
同じ意味をもつ…雑煮(ぞうに)となった。
個性的お雑煮BEST5
5位…かき雑煮(広島)
4位…仙台雑煮(宮城)※特産の焼きハゼ使用
3位…餅なし雑煮(徳島)※豆腐としいたけ、里芋のみ
2位…あん餅雑煮(香川)※餅の中にアン入り
1位…きな粉雑煮(奈良)※お餅を食べる時は汁から取り出しきな粉つけて食べる
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