韋駄天は四天王の増長天の眷属(けらい)だった
韋駄天は仏教での世界観である天部に属する人間界に最も近い世界に住む神。
そして、四天王の増長天の眷属として働いているという。
仏教の世界観では下から
地獄
餓鬼 苦しい
畜生 ⇡
修羅
人間
天上
声聞
縁覚 ↓
菩薩 清らか
仏
と10に分けられている。
四天王は須弥山頂上の忉利天(とうりてん)に住む帝釈天に仕え、八部鬼衆を所属支配し、仏法を守護しているらしい。
東西南北を支配して寿命は500歳、その一昼夜は人間界の50年に相当するといわれる。
持国天 – 東を守護する。
増長天 – 南を守護する。
広目天 – 西を守護する。
多聞天 – 北を守護する。
毘沙門天とも呼ぶ。原語の意訳が多聞天。
足の速い韋駄天とかの天部に属する神々は人間界に近いことから、人間界に影響も強く、人間を助けてくれたりもする。
そして、仏教を守護するため人間の汚い願いなどはブロックして通さないというきびしい面をもっているという。
チコちゃんでも韋駄天は中間管理職のような位置にいるといっていた。
そして、人間界を監視しているためある意味警察官みたいな役目かもしれない。
韋駄天はお釈迦様のために方々を駆け巡って食物を集めたとの俗信に由来して、「御馳走(ごちそう)」という言葉が出来たという。
そして、ご馳走さまは食に感謝しする心からできた言葉らしい。
食べ物は感謝していただこう。
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