高齢者の皆さんのことをシルバーという?
たまたま銀色の布が残っていたから~
しかし、チコちゃんは知っています。
シルバーシートと名付けた人へインタビュー。
ケガの功名みたいなもの。
国鉄対私鉄のサービス競争があり、乗客を取り戻すためのサービスを考えていた。
今後の少子高齢化社会に向けた高齢者のみなさんのためのサービスとしてプロジェクトを立てた。
9月15日は敬老の日。この日までに…。
優先席の議論が始まり、一目でわかるように新しくしてみることにした。
その頃の国鉄は赤字で問題になっていたが、座席の色だけでもと変えようと考えた。
すると、浜松工場に布が少し残っていた。
新幹線の座席に使用していた生地で、たまたまシルバーが残っていた。
日本では味のあるベテランを「いぶし銀」と言うし、お年寄りの中では髪の毛が銀髪の人もいる。
シルバーがちょうどいいということで…
「シルバーシート」1973年9月15日に誕生。
いつしか「シルバー」=高齢者の皆さんという認識が一般的になっていった。
ちなみに、オレンジ色の布が残っていればオレンジシートになってたと思う。
ということで
高齢者の皆さんのことをシルバーというのは・・・
たまたま銀色の布が残っていたから~
★たまたまかもしれないけど、シルバーの布が残っていたのは、偶然じゃなかったような気がする。白髪やいぶし銀があったようにイメージにピッタリな名前になったと思う。確かに人生を色で例えれば、若い時は赤とか金とかのイメージがあるが、年齢を追うごとに、色がしぶくなっていく感じがしてシルバーで良かったのではないだろうか。
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