進化がスゴいフリーズドライ食品
お湯を注ぐだけで即席で調理できるフリーズドライ食品。最近の進化がスゴい。
スーパーやコンビニなどでも数多く並んでおり、近年その進化がスゴいことに・・・。
今では本格的な中華丼やスンドゥブ、クリームパスタなどがすぐに食べることができます。
そんなフリーズドライ食品の中でも難しいとされていたのが、揚げ物である。
お湯をかけるとどうしてもビショビショになってしまう。
しかし、今そんな常識を打ち破るフリーズドライの串カツが開発されている。
ほんの10秒ほどお湯につけると、サクサクの串かつが出来るのだ。
お湯につける前はカッチカチなのだが、お湯につけると衣はサクサクで中の肉はジューシーなのである。その秘密は・・・
当たり前だが企業秘密だそうだ。
フリーズドライの仕組みは、マイナス30度で8時間冷凍し、真空マシーンで24時間乾燥させる。
①急速に凍らせると食材に小さな氷の粒ができる。
②凍った水分を一気にとばす事でその部分が空洞になる。
③お湯を注ぐと空洞部分に水分が戻ってもとどおりになる。
串カツの場合衣と中の具材にお湯を浸透させる時間に差を出すことによってできるという。
実はこの串カツ外側の衣よりも中の具材だけにお湯が浸透するように工夫されているという。
10秒程度お湯につけても衣には水分が浸透しないので外はサクサク、中はジューシーになるのだ。
今ではショートケーキや焼き鮭なども開発しているようだ。
さらに驚いたのは、去年開発された画期的なフリーズドライ食品、大根おろしだ。こちらは水をかけるだけですぐ食べられる。
これら、フリーズドライ食品は普段の食事を簡単にするとともに、災害時に大きな力を発揮するのではないかと期待されると思った。
月額たった 1,000円(税抜)で始められる本格的なお店のホームページ!