どういうところからああいう歌詞が生まれてくるのか?
一見とっつきにくそうにもみえるあいみょんがその飾らぬ素顔をあらわにする。
23歳。みずみずしい感性を武器に次々と心を揺さぶる歌を生み出すあいみょん。
15歳の時にギターで作詞・作曲を開始。18歳、友人がインターネットに動画をアップしたことをきっかけに、音楽事務所にスカウトされたという。
彼女の心に刺さる歌詞が話題を呼び、メジャーデビューをはたす。
みるみるうちに若者の間で広がっていった。そして、昨年紅白歌合戦初出場。
メジャーデビューから一気に駆け上がり全国区となったが彼女が言うには、
「いやもう順風満帆ですごいとんとん拍子ですね。」
って言われるが、もうすごい悲しいといいますか、いや私にだってライブハウスにででも、お客さんライブハウスに10人も呼べなくて、みんな時間でものを言うといいますかアーティスト活動始めて4年で紅白はとんとん拍子だよって言うけど、でも私何か苦悩とか苦労というものは時間じゃないと思っているんですよ。
密度やと思っているんですよ。過ごしてきた、だから私とマネージャーさんのその4年間の密度というのはすごい濃厚だったので、
そこをとんとん拍子という言葉で片づけられるとすごい悔しくなるなって思う瞬間がありますね。
その4年間の中で私達はもうできることを全部やってきました。」
大泉さんもあいみょんの「時間じゃない」という言葉は名言じゃないかといっていた。そして、自分が納得するまでやって結果を出してる人ってカッコイイと。
そして、あいみょんは本が好きなそうだ。日常生活の中では割と常に近くにあるという。
いつも興味の赴くままに本を気に入ったものから買い求めていく。
お気に入りの本を探すだけが本屋巡りの目的ではないと言う。
独創的な感覚で選び抜いた言葉で歌を紡いできた。
そして、その歌は一遍の小説のように聴く人の心を捉えている。
そして、彼女は芸術家、岡本太郎の影響を強く受けたという。
小学生の頃映画に出てきた「太陽の塔」を見てショックを受けたという。
岡本太郎の作品と自分自身の創作活動には共通点があると感じているのとのことだった。
これは、あいみょんの強いメッセージとか思いを躊躇せず表現していく姿勢(型にはまってはいけないということ)を岡本太郎さんから学んだそうだ。
あいみょんは今もなお表現者として成長を続ける。
大泉さんは、なんとしっかりとした言葉をもっているなと、「音楽は義務じゃないから」は大人な考え方をしっかりもっているかと思いきや、すごい子どもっぽいところもあって、可愛いと、そしてああいう娘がいたらいいなあと言っていた。
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