なんでレジ袋を使う?
最近は、エコバックが活躍し、レジ袋をもらうのが恥ずかしくなってきた。
お店によっては有料の袋もある。大きいのが5円で、小さいのが3円。
でも、そこの袋は半透明でもないし透明でもないので、ゴミ袋としては使えない。
だから何度でも使える。考えてるなと思った。
今や、レジ袋の他にごみ袋まで有料になっている。
いつも買う時は高いなと思って買ってるが、あまり使わないようにゴミは少なくなってきたような気がする。
やはり、自分の財布から出ると意識が違う。
女性のストッキングを守るため~
レジ袋が生まれたきっかけは実は女性のストッキングだったのです。
女性の脚を美しく見せ、肌を守るストッキング。
イギリスのモデル〝ツイッギー〟がミニスカートで来日した1960年代。
ストッキングは女性のマストアイテムになり、ミニスカートブームが起きた。
一方、この時代のお買い物と言えば、スーパーマーケットが普及する前は、竹を編んだ買い物かごを持って、商店を回るスタイル。
まだ、レジ袋はない。
レジ袋はいつどこで生まれた?
レジ袋の原型は多摩川のナシ園で生まれた。
多摩川の周辺は「多摩川梨」のブランドで知られるナシの産地。
時は1960年ごろミニスカートブーム全盛のこの時代、ナシ狩りといえど女性はミニスカートにストッキングだった。
竹かごでストッキングが伝線したという女性からのクレームが多発。
その頃は、うどん一杯が60円。
ストッキング1足約400円もした高級品ストッキングを傷付ける女性の敵、竹かご。
竹かごに代わるものを製造。
ストッキングを傷付ける心配のないツルツル素材「ポリエチレン」の袋に目を付けた。
試行錯誤の上、完成。
当時その袋は伝線する心配がないとたちまちに評判になった。
もっとよい袋をと苦節7年。
もっと梨を入れやすく、持ち運びが便利な、現在のレジ袋の形にたどりついた。
でもこれはあくまでも、ナシのための袋。
どのようにスーパーに広がった?
当時、スーパーのレジでは持ち手のない紙袋が使われていました。
ナシ袋は強くて、水ぬれOK、かさばらないとこちらの方がよいとなり、ナシのための袋をレジ袋として販売せざるえない状況になり今に至る。
2020年にはレジ袋は有料が義務づけられるようだ。
ということで…なんでレジ袋を使う?…
女性のストッキングを守るため…
まとめ
レジ袋の原点がナシ袋とは驚いた。
たしかに自分が子ども頃は、かごを持って買い物したものだ。
服に引っかかったりしていたな。
紙袋も良かったが、豆腐など買うと、水が漏れて紙袋がにじみ、そこが抜けたこともあったな。
でも今思えば、紙袋も良かったな。
これからはレジ袋を大事に使い、無駄を失くそうと思う。
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