別れる時に「さようなら」と言うのはなぜ?|チコちゃんより

別れる時に「さようなら」と言うのはなぜ?|チコちゃんより

別れる時に「さようなら」と言うのはなぜ?

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今の季節は出会いと別れの季節。

特に今は別れの時季。

「さようなら」とそれぞれがまた新たな道へと出発していく。

今日も、袴を来た女の子たちが卒業式に向かっていた。

季節での別れもあるが、普段からまたねとかバイバイとか毎日使っている言葉でもある。

なんとなくだが、さよならは場面を変えるには必要な言葉なのかもしれない。

本当の「さようなら」の意味って何だろう~。

しかしチコちゃんは知っています…

「これまではこうだったんだから、そうであるならばこの後は…ね」という意味が込められているから~

日本語の別れ言葉「さようなら」は、世界でも非常に珍しい言葉遣い。

世界の別れ言葉は大きく3つに分けられるといいます。

英語の場合①~ホームステイの別れ~

Good bye→God be with youの短縮形

直訳すると「神があなたとともに」。

しばらく会えなくなる場面で使い「神に相手の無事を願う」別れ言葉。

英語の場合②~友達の別れ~

See you later

直訳すると「また逢いましょう」。

これは「再開を願う」別れ言葉。

英語の場合③~卒業での別れ~

Farewell

直訳すると「うまくやっていってください」。

これは「相手の健康を気遣う」別れの言葉。

先生によると、日本語の「さようなら」はどれにも属さない独自の別れ言葉だという。

もともと「さようなら」という言葉が「さようであるならば」という意味の「さらば」「さようならば」という接続詞。

平安時代の「竹取物語」は前を受けて後ろの文章につなげるための純粋な接続詞。

同じ平安時代の「源氏物語」の接続詞「さらば」は別れを意味する文章の前で使われている。

別れを含んだ表現の中でも多く使われるようになってきて「さらば」=「別れ」のイメージが出来上がってきたんだということ。

そしてこの「さらば」「さようならば」の後ろにある別れの意味を含む文章が省略されあとに続く言葉が少なくなり「ば」も省略され「さようなら」になったという。

日本人は別れを「いったん立ち止まり確認して、そしてその次に進む節目」と考えていたので、さようならという接続詞がいろんな意味を含む別れ言葉になった。

さようなら
今までは○○だったからそうであるならば××しよう!

さようなら①
~校長先生の「さようなら」~
きょうも○○○そうであるならば×××。

きょうも一緒に楽しく過ごせましたよね。そうであるならば、あしたもまた元気にくるんだよ
…という感じ。

さようなら②
~熟年離婚の「さようなら」~
○○○そうであるならば×××

いやいやなんとかやってきたけれども、あなたは全く変わろうとしなかった。
そうであるならば、あすからはそれぞれに人生を楽しんでいきましょう。
…という感じ。

さようなら③
~ホステスの「さようなら」~

○○○そうであるならば×××

きょうもいっぱいお金を使ってくれてありがとう。
そうであるならば、またいっぱい稼いで遊びにきてくださいね。
…という感じ。

それだけ「さようなら」には多様化がある。

なぜ日本人は言葉自体に意味のない別れ言葉を?

それは日本の忖度文化。

日本人はハッキリと言葉にせず状況を察し合うことを好む傾向。

すべてを言葉に出さないハッキリ言わないことをよしとする文化が日本にあるのです。

これまでを確認してさようであるならばこの先も大丈夫という祈りにつながっている。

ということで…別れる時に「さようなら」と言うのはなぜ?…
「これまではこうだったんだから、そうであるならばこの後は…ね」という意味が込められているから~

たしかに「さよなら」一つで相手によって、また逢いたいなとか、やっと帰れるとかいろんな感情がある。

でも「さようなら」という言葉があるおかげで「いったん立ち止まり確認して、そしてその次に進む節目」としていたのは確かかもしれない。

今の時季は寂しい気持ちの方が多いかもしれないが、また新たな出会いが生まれ、また新たな自分に変えてくれるようなドラマが生まれるので楽しみにしたい。


  

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