夜はなぜ暗い?
しかしチコちゃんは知っています…
宇宙に涯(は)てがあるから~
夜が暗い→宇宙にはてがある証拠。
生まれたての宇宙は今よりかなり小さく長い年月をかけて現在の大きさになったそうです。
ということは宇宙には「端っこ」が存在するはず。
つまり「宇宙にははてがある」ということになります。
宇宙の大きさに限りがあるのですから、星の数にも限りがあると考えられます。
宇宙の中にはたくさんの星があって、太陽以外にも宇宙には太陽のように光輝く星がたくさんあります。
もし宇宙が無限に広がっているなら太陽のように光輝く星も無限にあることになるので、夜空は昼間のように明るいはずです。
宇宙が無限に広がっていたら星の隙間に遠くの星の光が見える。
さらに遠くの星の隙間には、更に更に遠くの星の光が見えるはず。
そして宇宙が膨張していることも夜が長い理由の一つ。
130億年前に誕生した宇宙は膨張して今の大きさになり、今なお膨張し続けているとのこと。
この膨張が夜を更に暗くしているというのです。
太陽・月・人間など宇宙のあらゆるものが膨張していると考えられる。
宇宙が膨張するとどうなる?
遠い星ほど速いスピードで遠ざかる。これが宇宙の膨張です。
遠い星ほど速いスピードで遠ざかっているので、地球に届く星の光は、遠ければ遠いほど弱くかすかな光になっていきます。
いずれは近くにあった星の光もどんどん遠ざかり、消えてしまう運命をたどります。
つまり夜は今よりもどんどん暗くなっていくということなのです。
美しい星が見えるのは、ものすごく貴重な今という時間しか体験できないこと。
そういうふうに思いなが星を眺めていただきたい。
ということで夜はなぜ暗い?
宇宙に涯(は)てがあるから~
宇宙に涯(は)てがあるから~
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