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死因の上位を占める
心筋梗塞・脳梗塞を引き起こす動脈硬化。
動脈硬化
◯自覚症状はない。
◯発見にはMRIなど大掛かりな検査が必要。
しかし、驚きの最新検査方法が!
採血のみで心筋梗塞・脳梗塞のリスク判明!
わずか一年でリスクを大幅に下げた。
信州大学医学部分子病態学教室 沢村教授
いつ起こるかわからない心筋梗塞や脳梗塞。
その原因となるのはコレステロールによる動脈硬化です。
この動脈硬化を早期に発見できれば将来的な心筋梗塞・脳梗塞のリスクを減らせるということですね。
わずか2ccの血液で動脈硬化のリスクを検査できるとのこと。
まず一般的に動脈硬化というとロックス・インデックス検査でわかるものですが
血液中には善玉コレステロール、悪玉コレステロールがありますがこの悪玉が悪い働きをするとされてきたのですが、本当の悪者というのは悪玉が凶悪に変身した超悪玉コレステロール。
これが動脈硬化の原因となる。
体は、超悪玉コレステロールができると、これをどうにかしようと、超悪玉コレステロールを捕まえる役割を持つロックス1というタンパク質が増加します。
ロックス1は超悪玉を捕まえるということで白血球に攻撃命令を出します。が超悪玉は強いので効果がありません。
逆に攻撃によって、血管の壁がダメージを受けてしまう。すると傷口から超悪玉がくっついた白血球とともに積み重なり固まってしまう、これが動脈硬化。
さらに、血管が耐えられず内側から破裂すると、その傷口を治すためにかさぶたのようなものができます。これが血栓です。
この血栓が血管を塞いで、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすというわけです。
つまり、超悪玉とロックス1の血中量を測定すれば動脈硬化のリスクを判定することができる。
これがロックス・インデックス検査。
脳梗塞や心筋梗塞が発症するのが40代ぐらいからなので40代を過ぎるとリスクが高まります。
是非検査を受けてください。
◯受信可能医療機関
全国1500カ所以上
◯検査費用(保険適用外)
約12000円
◯検査
2ccの採血
結果は2週間ぐらいで送られてくる。
送られて来てからが大事!
大事なのは超悪玉コレステロールの量とロックス1の量で、
中リスク 予防が必要
中高リスク 発症の危険
あり
高リスク すでに発症し
ている可能性
アリ
4段階に色分けしている。
低リスクから高リスクで発症率が・・・
心筋梗塞 2倍
脳梗塞 3倍
となるそう。
いま普通の血液検査に入れるよう努力しているとのこと。
30代から検査していただくとよりリスクが把握できるということらしい。
超悪玉を減らすには生活改善。
ロックス1は、減らす薬の研究中だそうです。
超悪玉には運動と食事の改善が一番で、ウォーキング一日30分程度とスクワット30回以上を目安に週2~3回
食事は腹八分目で脂質や糖分は控える。
あと、睡眠・ストレスにも注意。
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