世界で二番目に足が速い動物は?
岡本:ジャガー?
車にもなったりするぐらいやから。チコちゃん:ジャガーが速いか。う~ん。
違うのよ。1位は誰でも知っている。
なのに・・・
2位には無頓着。
あなたは、何も知らぬまま
明日から生きていくおつもり?世界で一番速い動物
チーター。瞬間最高時速110km超
世界最速の陸上動物世界で二番目に足が速い動物は・・・
今泉先生に伺いました。
今泉:足の速い動物はいろいろいまして。個体差もあるんだすけど、僕はプロングホーンだと思いますね。
世界で二番目に足が速い
プロングホーンくりくりの目に、変わった形の角。
最高時速はおよそ96km。
ボルト 時速44.7km
日本史上最速の競走馬とされる「カルストンライトオ」は時速75km。
プロングホーンがいかに速いか・・・
スポンサーリンク
さらに・・・
プロングホーンのすごいところ、持久力。チーターは400m走るとバテる。
プロングホーンは最速70km以上で6km以上走る。
長距離走ることにおいては世界一の動物と言っても過言ではありません。
チーターは主にアフリカに生息しており、プロングホーンは北アメリカに生息していますので、実際は起こりえませんが、プロングホーンはチーターから50m離れていれば先にチーターがバテてしまうので逃げ切ることができるのです。
なぜこんなに速く長く走れるようになったのでしょうか?
それは、チーターのせいでプロングホーンの足が速くなった。
チーターは数十万年前には北アメリカの平原地帯にいた。
チーターの獲物だったプロングホーンはチーターから逃げるため、速く走れるように進化。
その結果、北アメリカのチーターは獲物が得ることができずに絶滅。
チーターが主にアフリカだけにいるのはプロングホーンのせいということなんですね。
チーターがいなくなった今、プロングホーンの天敵はコヨーテ、ボブキャット。
しかし、彼らはそんなに速く走れないのでプロングホーンは全力を出さずに逃げきれる。
チーターから生き延びるためのスピードと持久力はもはやあっても仕方のない残念な能力になってしまったのです。
番組公式ページへ
月額たった 1,000円(税抜)で始められる本格的なお店のホームページ!