月にうさぎがいるのはなぜ?|チコちゃんより

月にうさぎがいるのはなぜ?・・・

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かし、チコちゃんは知っています。

月にうさぎがいるのは美しい心の持ち主だったから~

うさぎは自分を犠牲にしてでも人を救おうとする美しい心の持ち主だった。

月にうさぎがいるというイメージは月の表面の模様がうさぎに見えるから。

実はその考え方は後付けなんです。

確かに古くから日本では月の模様は、うさぎが餅をつく姿と言い伝えられてきました。

しかしそう言われるようになったのには模様ではなく別の理由があるといいます。

月のうさぎ←インドの仏典「ジャータカ」という仏典

月とうさぎを結びつけるきっかけとなった…

★「月のうさぎ」

うさぎとさるといぬとかわうそが

4匹仲良く暮らしていた。

みんなで腹ごしらえをすることに…

うさぎはみんなにこう言った。

困っている人がいたら分け与える優しい心を

そうしてさるは木からマンゴーを

いぬは落ちていた肉を

かわうそは川で魚を見つけた。

うさぎが見つけられたのはただの草。

「私にとっては大好物な草だけど、きっと誰も草なんてたべたくないわ」

うさぎは困った。

みんなに「分け与える心を忘れないように」と自分が説いたのに。

そんなころ、さるのもとにお腹をすかせた修行僧が現れた。

「すみません…そこのあなた…なにか食べ物をくれませんか」

さるはうさぎの言葉を思い出し

「ちょうどよかった!おいしいマンゴーがとれたのです。よかったらこれをどうぞ」と持っていたマンゴーを全て差し出した。

「どうもありがとう。本当に優しい心をお持ちなんですね」

いぬからはお肉をもらい、かわうそからは魚をもらい、最後にうさぎのもとを訪ねた。

「なにか食べ物をくれませんか」

うさぎは答えた。

「もちろんです。では火をおこして下さいますか」

修行僧がまきを集めて火をおこすと、うさぎはこう言った。

「これから私は、火の中に飛び込みます。私の体が焼けたらどうぞ召し上がってください」

修行僧が引き止める間もなく、うさぎは火の中へ。

ところが「あれ?全然熱くない」

うさぎが不思議に思った瞬間。

「その火は偽物の火なので熱くない」

修行僧に光がさしたかと思うと次の瞬間、そこに立っていたのはなんと…。

仏教の神「帝釈天」。

実は私は皆さんの心を試すために修行僧の姿になって天から降りてきたのです。

「うさぎよ、あなたの自分の身を投げ出しても人を救おうとするその美しい心に、私は大変感動しました」

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うさぎの行いに感動した帝釈天はこのことを後世にも伝えたいと、月にうさぎの絵を描いたそう。

実は「ジャータカ」っていう仏典は…

お釈迦さまが悟りを開く前にさまざまな姿になって修行をしていたときの逸話を集めたもの。

うさぎ=お釈迦さまの前世の姿

と言われています。

この物語が仏教の伝来とともに中国、日本へと伝わり「月の模様はうさぎである」という言い伝えが定着していったのです。

うさぎが餅をつく姿といわれるのはなぜ?

実は日本に入ってからつけられたイメージだと考えられています。

日本人にとって五穀豊穣のシンボルがお米ということですし、お米で作ったものを神様に供物おして差し出すという風習がありましたから、自然にそれが結びついていったものだと考えられます。

満月=望月(もちづき)

ですから「お餅つき」になった。という説もある。

  

ということで・・・
月にうさぎがいるのはなぜ?・・・

月にうさぎがいるのは美しい心の持ち主だったから~


  

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