なんで電話をしながらウロウロする?・・・
しかし、チコちゃんは知っています。
いつでも逃げられるようにするため~
もともと人間がじっとしていられない動物だから。
対話と違って電話をしているときは情報量が圧倒的に少ない。
そうすると僕たちの脳は余計に異様な緊張状態になってしまって、ウロウロしてしまう。
相手と面と向かって話す場合、私たちは声以外に相手の表情やしぐさなど多くの情報を目から得ています。
しかし、電話の場合は声だけなので、得られる情報は極端に少なくなります。
そのため「相手の機嫌はどうだろう?」「失礼のない言葉遣いで…」などいろいろな考えが頭をよぎり、脳が緊張状態になってしまいます。
脳が緊張すると体に「動きなさい」という指令を出します。
その結果ウロウロしてしまうのです。
ではなぜ脳が緊張すると体を動かすよう指令を出す?
大昔の狩猟生活の名残。
私たち人間は大昔から食料を求めて移動しながら生活をしていました。
それはいつも敵に襲われるか分からない危険と隣り合わせの生活。
身の危険を感じたらすぐ動いて逃げる必要がありました。
そのため人間の脳は、常に緊張状態に保たれていたといいます。
この名残から脳が緊張すると自然に体が動くと考えられています。
突然目上の人から電話がかかってきてしまうとウロウロしてしまう。
しかし、同じ上司から電話なので男性と女性では異なる。
女性はウロウロせず、リラックスしている。
男性は目上の人に対する忖度が強い。いわゆる心配性。
出世欲もあるし見栄っ張り。
だから、男性の方が女性よりもウロウロするのかなと思います。

ということで・・・
なんで電話をしながらウロウロする?・・・
いつでも逃げられるようにするため~
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