なんでカップルはイルミネーションを見に行くの?
しかし、チコちゃんは知っています。
お互いのことがどんどん好きになってしまうから、ただし勘違い~!
実はイルミネーションを見ているカップルはお互いにどんどん好きになっていく。
でもこれはある勘違いが原因なんです。
目の構造が一番関係してるんです。
眼球の真ん中にある黒い部分を「瞳孔」と言います。
光を取り込む入り口である瞳孔は、目の中に入る光の量を調節するために大きさが変化します。
明るい所では光の量を減らすために小さくなり、暗い所では少しでも多くの光を集めようとして大きくなるのです。
イルミネーションを見に行く時って大体夜で暗い時が多い。
そうすると光をたくさん取り入れようとして、瞳孔は自然に大きくなる。
この自然に行われている現象こそある勘違いに関する重要なポイント。
人間というものは、隣にいる人の大きな瞳孔を見た時に、脳が反射的に「あぁこの人は自分のことが好きなんだな」ってそういう勘違いをしてしまう。
光を取り込むために大きくなった瞳孔を見て、なぜ自分のことが好きだと勘違いしてしまうのか。
瞳孔っていうのは、周囲が暗い時だけじゃなくて、好きなものを見つめてる時も大きくなるんです。
これは脳内で分泌されるアドレナリンのせい、好きなものを見つめ興奮状態にあると、好きなものの情報を、もっとたくさん取り入れようとして、瞳孔が大きくなるというのです。
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一方で人間っていうのは、他人とコミュニケーションを持とうとする時に、まず相手の目を見て自分に対する感情を読み解こうとするんですね。
そのために、瞳孔が大きくなった相手を見た時に、反射的に「あぁ、この人は自分に好意を持っているんだな」って勘違いしちゃうんです。
そうすると自分も興奮してきてアドレナリンがどんどん出てきて、心拍数が上がる、つまりドキドキドキドキしてくるんです。
暗い中でイルミネーションを見ると、光を多く取り込むために瞳孔が大きくなる。
それを見た人間の脳は「好きなものを見つめているから瞳孔が大きいのだ」つまり「自分のことが好きなんだ」と勝手に勘違いをしてしまう。
するとアドレナリンが出て心拍数が上がり、これを恋のドキドキと勘違いし、恋が発展しやすくなるのです。
更に美しい景色を見て感動することで、幸せホルモンと言われてる「セロトニン」がたくさん出るんですよ。
イルミネーションで彩られた美しい景色を見て感動した時、脳ではセロトニンが分泌され、とっても幸せな気持ちになるといいます。
するとこの時隣にいる人に対して「この人といると心がホッコリして幸せ」と思っちゃうです。
まぁこれも勘違い。
こうして2つの勘違いから幸福感が高まり、2人の距離が縮まっていきます。
つまり手をつないだり、体を寄せあったり。
すると愛情ホルモンの「オキシトシン」があふれ出しでくるのです。
つまり、相手にゾッコン!という感じになるんです。
アドレナリンとセロトニンによる勘違いで一層距離が縮まった2人の脳の中では、更にオキシトシンが分泌され、愛情がより深まると言われています。
つまりカップルにとって、イルミネーションを見るというのは、「アドレナリン」「セロトニン」「オキシトシン」この3つが大量に放出されるわけですよ。
そうすると勘違いなんだけど、「ドキドキ、ホッコリ、ゾッコン!」という感じになって、ものすごく恋をしちゃうんですよね。
もう脳の中大変なんです。
ということで…。
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