ホンマでっか!?親子人生相談
さんまが父の顔に!
宮下母の悩み
兼史鷹(けんしょう)ちゃんのお笑いの才能がテレビで生かされていない。
門倉 宮下さん付き合っている女の子とかいる?
宮下 はい。今います。
母 ムカつく!
宮下 彼女をライバル視しちゃってて。一回実家に彼女連れて行ったことがある。
そしたら、僕のいないところで・・・
宮下母 私はけんしょうちゃんを一番に育てた。あなたはけんしょうちゃんを一番にできる?と、めちゃめちゃ念を押すんです。
宮下 先輩とかの前ですごく緊張する。
門倉 緊張しない方法なんですけどその付き合っている女の子と本番前に15分ロングキスをするか恥ずかしいなら30秒ハグでもいいんですよ。
そうするとストレスホルモンのコルチゾールがすごい減ってセロトニンっていう精神を安定させるホルモンも出るので。
あと、30秒間ハグしてるとオキシトシンの効果によって一日のストレスの32%ぐらい減るので。
尾木 大丈夫よ。自転車を漕ぎながら漫才やったら治る。
漫才やる30分前に自転車を漕ぐ。
さんまさんの前とか緊張するっていうのはコルチゾールというホルモンのせい。
これを上手にコントロールしてあげればいいの。
尾木 30分自転車を漕ぐ→ストレスが緩和
フランスの中学校でペダルを漕いで授業する実験が行われている。
中野 ちょっと厳しいお話を・・・。
完全な毒親。昔アダルト・チルドレンっていう言葉が流行ったんですけど。
子供らしくもっと伸び伸びできる時代に大人に早くならされちゃう子供のこというんですけど。
お母様がわりと自由自在な感じなので宮下さんの方が気を使ってお母さんの分をフォローしなきゃとか自分のことをやる前に何かお母さんのことが頭に浮かんじゃうような。
宮下 そうですね。母親がずっとこんなんだったんで・・・。
小学生の頃ぐらいからお父さんにならなきゃみたいな。
中野 育った環境からフォローする側になりがちに→殻を破れない要因。
母子が近い状態が愛が深いと思ってらっしゃる。
本当に健全な関係ってのは両方とも自立してその上でお互いを認め合うというかそれが健全な関係なので、ちょっと今距離がお互い近すぎるんじゃないかと。
宮下母 まじムカつく。
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池田 哺乳類の母親としては最悪。
多くの哺乳類は子供をものすごい可愛がる。
これは当たり前なんだけど子供がある程度以上になるとものすごくあっち行けっていうふうに言うんですよ。
例えば有名なのはキタキツネって北海道にいる。
子別れの儀式をやる。
子供が産まれて、すごい可愛がって、子供もお母さんに懐いてこんなふうにゴロゴロしているわけ。
ところがねある日突然お母さんが子供が寄ってきたら蹴っ飛ばしてあっち行けって追い払う。
それは何してるって子供に自立を促してるのね。
ある時期から子供が自立するよう促さないとろくな大人にならない。
そこでもって自立しない子供ってのは結局ダメなんだよね。
お母さん死んだら死んじゃう。だから自分で生きるってこと。
人間だって哺乳類だから最終的には自分一人で生きなきゃなんない。
宮下 根本をいっちやだめなの!
植木 今日から宮下さんは緊張せずに話せるようになる。
ご自身のご家族をテレビに出して恥ずかしいエピソードを人の前で話すと怖いものがなくなる。
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