Contents
バスケットゴールにバックボードがついているのはなぜ?
しかし、チコちゃんは知っています。
観客が邪魔をするのを防ぐため~
バスケットボールが誕生したのは、1891年のことで、今のようなバスケットボードはなかった。
当時はゴールには木の樽のようなものがついていた。
バスケットボールを考案したのは、アメリカのスプリングフィールド大学の体育教師、ジェイムズ・ネイスミス。
冬に体育館で行う球技を考えていた際、たまたま体育倉庫にあったサッカーボールと樽のカゴを使うことに。
カゴは体育館の2階部分の手すりに取り付けられました。
10フィートのいう高さが、現在もバスケットゴールの高さとして残っています。
競技名は「ピーチバスケット」と「ボール」を使ったので、「バスケットボール」と名付けられました。
当初は手すりにカゴをつけただけ。
なぜ付いたのでしょうか?
観客の妨害をなくすため。
シュートしたボールを邪魔するというので、ボードをつけた。
ボードはない頃、2階で興奮しながら応援する観客が敵のチームのシュートを妨害するという事態に。
この邪魔を防ぐため、バッグボードが取りつけられた。
バスケットボール誕生当時のルールはドリブル禁止。
許されていたのはパスのみ。
パスだけでつなぎシュート。
カゴにボールが残らなければノーゴール。
スポンサーリンク
一回入ったら、そのたびにハシゴなどを持ってきてボールを取り出し係がボールを出して、試合を再開する。
一回一回ハシゴを掛けて取り出していた。
その後バックボードが取り付けられ、このバッグボードが思わぬ副産物を生みます。
それが、華麗なシュート。バッグボードを使ったスーパーシュート。
観客の妨害を防ぐためにつけられたバッグボードが結果として、観客が熱狂する技を生みバスケットボールを、更なる人気スポーツへと押し上げたのです。
バスケットゴールにバックボードがついているのはなぜ?
観客が邪魔をするのを防ぐため~
番組公式ページへ