タッチパネルはなぜ触っただけで反応する?
しかし、チコちゃんは知っています。
チコっと感電しているから~
スマートフォン→静電容量方式
原理的にはタッチパネル上に施されたコンデンサの容量変化を見ています。
分かりやすく説明すると、いつものようにタッチすると電気が流れてビリビリっと感電しちゃうんです。
ところで、指が感電するとはどういうことなのか?
タッチパネルの表面は常に一定の静電気がたまっている状態に保たれているんです。
指で触れることでこの静電気が体に流れそれにより触ったことを判別している。
体に電気が流れる!?
人間の体ははぼ水分なので電気を通しやすい性質を持っています。
そのためタッチパネル表面の静電気は指を通って体の方に流れていきます。
つまり、静電気にチコっと感電することでタッチパネルは触ったことを認識するのです。
スマホの電源ON➡表面に電気がたまる。
そして、タッチパネルに触ると反応。
アプリのアイコンに触った時に指に電気が流れスマホの内部で反応が起こり触ったことを認識しているんですね。
つまりタッチパネルには静電気を通じて指が触ったことを判別するセンサーが敷き詰められており、指がどのセンサーにチコっと感電したかで触った場所を特定。
この時流れる電気はごく僅かなので人体に影響はない。
ちなみにタッチパネルには、今回紹介した「静電容量方式」以外にも・・・。
圧力で反応するタイプも・・・。
誤作動が少なく公共性の高い場面で使用する銀行のATMやレジの画面などがある。

ということで・・・
タッチパネルはなぜ触っただけで反応する?
チコっと感電しているから~
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