感染したとしても重症化のリスクを減らせる舌磨き
歯周病など口の細菌と言うのはいつも少量ですが肺の中に入っているという。
普段は問題ないんですが新型コロナウイルスに感染すると肺の免疫力が低下することがわかっています。
そのような状態で口の細菌が肺に入るとウイルスによる肺炎とは別に口の細菌による肺炎を起こすわけです。
つまりウイルス性肺炎と細菌性肺炎のダブルパンチが危険なんです。
ウイルス感染に続いて起こる細菌性肺炎のリスクを日頃からできるだけ低くしておくことが新型コロナウイルスに打ち勝つポイントだと考えているとのこと。
歯周病の治療や歯磨きだけではなく舌磨きも忘れないようにしていただきたいということだ。
舌磨きの仕方
清潔な柔らかいタオルを舌の奥から先に向かって2~3回拭き取る。
歯ブラシではこすらないほうがいいとのこと。
専用の舌ブラシかガーゼを指に巻いて取るのがいいそう。
舌清掃は一日朝起きてすぐと寝る前の二回。
夜寝ているときに口の細菌が気づかないうちに肺に入ります。
寝る前にお口をきれいにしておくことが大切です。
また朝は、一晩寝ると単純計算で1000倍ほど細菌が多くなっているんです。
したがって起床時に顔を洗うと同時に舌も磨いたほうがいいとのこと。
口の細菌は細菌同士がかたいスクラムを組んだ状態になっている。バイオフィルムといいます。
液体歯磨きで、ゆすぐだけだとバイオフィルムの表面を洗うだけで除去することはできないとのこと。
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