なんで夏に怖い話をするの?|チコちゃんより

祝100回

なんで夏に怖い話をするの?

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かし、チコちゃんは知っています。

ベテランが夏休みだったから〜

詳しく話をしてくれますれるのは日本の怪談文化に詳しい。
國學院大學 文学部  
板倉義之 准教授

怪談話が夏の風物詩なのは実は日本だけなんですよ。

日本の夏の定番 怖い話

アメリカでははハロウィーン(10月)

ヨーロッパでは(11月ごろ)化物・魔物の活動する時期。

ではなぜ日本では夏に怖い話をするのでしょうか?

まず日本では夏の行事で「盆狂言」という民俗芸能が行われていた。

お盆に行う供養のひとつ。

8月中旬に盆棚、盆踊り、お墓参りや迎え火などでこの世に帰ってくるご先祖様の霊を供養するお盆

しかしこの時期にはご先祖の霊だけでなくまつる人の絶えた無縁仏恨みを抱いた怨霊も帰ってくると考えられてました。

死霊を供養する儀礼が盆狂言なんです。

幽霊の苦しみを代わりに演じて表現することで恨みや怒りが鎮められると考えられています。

盆狂言が夏に怖い話をする起源なんですか?

そうではなくて、盆狂言をヒントにして江戸時代に歌舞伎の中で怪談モノが取り入れられていた。

 ところが暑い夏は天敵! 

お客さんが寄り付かなくなる。

暑さだけでなくベテランが夏休みになることだった。

夏の間は客の入りもよくないのでベテラン役者は夏休みとなる。

ベテランが不在中若手役者のみで上演。

興行もとはどうやったらお客さんを呼べるか話し合っていました。

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涼しいと言えば怖い話を聞くと涼しくなるということで若手役者たちが大掛かりな演出で下手な演技をごまかした。

こうして誕生した「涼み芝居」が全国的に知られるきっかけになったのが1804年に初演された歌舞伎「天竺徳兵衛韓噺(てんじくとくべえいこくばなし)」。

大蝦蟇(おおがま)が妖術を使って日本を乗っ取ろうとする物語で舞台の建物を崩し倒す「屋台崩し」や本物の水を使った水中の「早替り」など大掛かりな仕掛けがふんだんに使われた演目。

演技力よりも大掛かりな仕掛けで、お客さんをびっくりさせる。っていうのか始まりですね。

で、これを使ったら幽霊・超自然的なものを演じられる。・・・というふうに考えたんじゃないかと思うんですよね。

この歌舞伎をきっかけに現在の歌舞伎で「三大怪談」と言われる「四谷怪談」「番町皿屋敷」「牡丹燈籠」をはじめ怨霊や化物を扱った怖い演目が次々と誕生しました。

その後講談やお化け屋敷といった娯楽が江戸時代にどんどん生まれ現代の「夏に怖い話を楽しむ」という文化へと変化していったのでした。

  

ということで・・・
なんで夏に怖い話をするの?

ベテランが夏休みだったから〜


  

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