シャツのボタンが男女逆に付いているのはなぜ?|チコちゃんより

チコちゃん

シャツのボタンが男女逆に付いているのはなぜ?

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かし、チコちゃんは知っています。

昔女性は他人に服を着せてもらっていたから〜。

教えてくれるのは西欧の服飾文化を研究する…文化服飾学院 
 専任教授 朝日真さん

ボタンが男女で逆になってる理由は…

男性→自分で着やすいように
女性→他人に着せてもらう

ボタンはいつ出来た?

紀元前4000年ごろの古代エジプトの時代。

当時は衣服を留めるものでなはく、権威を表す装飾品。

その後5世紀になると、

布や毛糸を留める道具→ボタンを実用化
素材→動物の骨・木の実など

ボタンに大きな変化が訪れたのは14世紀中頃の中世ヨーロッパ。

このころいわゆるジャケットも登場し、多いものでは30個以上もボタンの付いた服もありました。

そして17世紀に入ると、比較的安く手に入る金属のボタンなどが作られるようになり、ボタンの付いた服が大量生産され、軍服にも使われるようになりました。

その当時は仕立て屋によって右側にボタン、左側にボタンと違っていた。

でもそれが・・・

なぜ男性は右手側、女性は左手側となったのでしょうか?

男性右手側→多くの人が右利き
右利きの人が圧倒的に多く、右手側であることでボタンが留めやすい。

そして右手側のボタンが定着。

なぜ女性も右利きが多いのにボタンは左手側?

カギを握るのは19世紀中頃の上流階級の女性たちのファッション。

このころ、上流階級の女性の間では華麗なドレスが流行。

そのドレスは1人では着づらい、段取りも多い。

時間がかかりました。

裕福な女性たちは使用人に服を着せてもらうのが習慣だった。

どれくらい着るのが大変?

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19世紀日常的に着ていたドレスを再現。

①コルセット
 (21個くらいついているホック)
②バッスル
 (スカートの下のボリュームを持たせる下着)
③ペチコート
 (スカート形の下着)
④ペチコート(2枚目)
⑤シャツ
 (着せるてあげる人は右手でボタンを留める)
⑥スカート
⑦ジャケット
……約50分で完成

1人で服を着るのは大変だったため、上流階級の女性には使用人がいた。

女性服は着せる人がボタンを留め外ししやすい左手側になった。

今でも男女でボタンが逆なのは、当時の名残。

なぜ、世界中に広まっていった?

「VOGUE」アメリカのファッション誌の影響。

1892年に創刊され今なお世界でも影響力のあるファッション誌。

当時流行の最先端だったフランスのファッションを特集。

それまで左右バラバラだったボタンが、フランスでは左手側のボタンが主流。

ファッションメディアの中心VOGUEが掲載。

この時期ちょうどフランスのパリでオリンピックが開催され、世界中の人が見に来てフランスのファッションを目にしたことも相まった。

その他に・・・

①女性が馬に乗ったとき風が入ってはだけないようにするため。

②授乳しやすいように
(右手でボタンを外しやすい)

③男性が剣を抜きやすいように
(右ボタンは服が引っかかりにくい)

など諸説ございます。

  

ということで・・・
シャツのボタンが男女逆に付いているのはなぜ?

昔女性は他人に服を着せてもらっていたから〜。


  

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