紙の大量廃棄を解決！画期的なワンアイデア｜初耳学より

紙の大量廃棄を解決、画期的なワンアイデア

謎解き王 松丸亮吾

今週はSDGs週間！

SDGs　持続可能な世界を築くため環境・教育などを考える指標。

紙の大量廃棄を解決、画期的なワンアイデアとは

－SDGsにまつわるワンアイデア－

紙の大量廃棄を解決、画期的なワンアイデア

　　
松丸　今や企業がこぞって導入していることで話題の・・・

環境配慮型オフィス

オフィスの緑化や自家発電
・・・などエコな空間を生み出し資源を無駄にしないようにする環境に優しい方法が取り入られています。

しかしそれでもどうしても減らないのが・・・

紙の大量廃棄

会議資料の約21%など一度目を通しただけで廃棄。

日本人１人あたりの紙消費量は１年間で約200kg

ところがここで謎解きワンアイデア。ーひらめきで解決ー

アメリカの企業が会議資料などの紙を何度でも使えるようにする画期的な商品を開発したところ・・・。

全世界から注文が殺到！

Q プリンターにひと工夫するだけで、紙を簡単に再利用した方法は？

　

正解

時間が経つと印刷が消えるインクを作った。

アメリカの企業ブループラネットインク社が開発した

消えるインク

松丸　このインク普通のプリンターと同じように印刷するだけなんですが、このまま置いておくとなんと72時間ほどで紙がもとの真っ白な状態になるんです。

つまり、会議資料に使った紙を数日後にそのまま再利用！

実はこのインク二酸化炭素に触れると消える成分でできている。

ドライアイスにいれると一瞬であっという間に消すことができます。

しかも、このインク既存のプリンターに注入するだけで使うことができるので現在20カ国以上から注文が殺到！

インクを変えるだけで紙の無駄を減らした環境に優しいワンアイデアでした。