40歳のいろいろな悩み
40歳の壁あるある
・思うように体が動かせない。
・覚えた言葉が出てこない。
・反応が遅い。
・ギックリ腰などが心配。
・もう手がピンと挙がらない
・・・などなど
梶本 筋肉は鍛えれば40歳でも20歳と同じ筋肉量を維持できる。
からだのなかで最も老化の激しいところは脳の中の自立神経。
自立神経は例えば心臓とか、肺とか、呼吸器とかねいわゆる体を一生懸命ちゃんと維持するために調節する機能を持っている。
あと、体温調節も自立神経が行っている。
この自立神経の機能が40歳になると20歳の半分以下に落ちるのだそうだ。
自立神経機能は40歳で20歳の半分に!?
さんまさんは完全に例外だそうだ。
60歳を過ぎると、若いときの4分の1以下になって、例えばちょっと暑い所でもすぐに体温調節ができないので、自立神経が上手く働かずに熱中症や息切れなどをおこしやすいという。
自然界の動物は自立神経が半分になったらほぼ生きていられない!?
まず、暑さ、寒さに耐えられない。あと、肉食獣に追いかけられて食べられちゃう。
われわれは幸い恵まれた環境で、医療も充実している。
自立神経は交感神経と副交感神経のバランス。これ、スイッチしてるのも自立神経なんです。
だから生きていたとしても寝るときにその切り替えができないから、寝付けなかったりとか夜中に目が覚めたりとか。
70歳の池田先生によると、普通の人は野生動物と比べると、人間の平均寿命は38歳と言われているそうだ。
人間の生物学寿命は38歳!?
梶本 エアコンができることによって寿命は一気に延びた。
犬・猫も室内で飼うと寿命が2年以上延びる。
だから、安心・安全・快適な環境。自立神経にかける負担を減らすことが大切。
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