御所野縄文公園|岩手の縄文文化を世界遺産に(一戸町)

縄文公園

御所野縄文公園

世界遺産登録への取り組み

「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録への取り組みは2008年(平成20年)からはじまりました。翌2009年(平成21年)にはユネスコの世界遺産暫定リスト一覧表に登載され、世界遺産登録への動きが本格化しました。2012年(平成24年)には北海道千歳市のキウス周堤墓群、函館市の垣ノ島遺跡、青森県青森市の大森勝山遺跡の3遺跡が新たに加わり、現在17遺跡で世界遺産登録への活動を進めています。

御所野遺跡では2011年(平成23年)から御所野遺跡世界遺産登録推進協議会が発足し、行政、町民、事業者などが一体となって世界遺産登録を目指して活動しています。またガイド活動やPR活動、遺跡保全活動が地域の住民や子どもたちによって展開されており、世界遺産登録への力強い後押しとなっています。
ホーム/御所野縄文公園より引用

スポンサーリンク



御所野遺跡とは、縄文時代中期後半の大規模集落の跡、800棟以上の竪穴住居が見つかって、国指定史跡となった。配石遺構を中心に3つの集落や、復元された竪穴住居などから、共同生活を送っていた先人の暮らしが見えてくる。

早速行ってみると、芸術的看板がお出迎え。駐車場につくと、目の前に「きききのつりはし」があった。駐車場と公園を結ぶ屋根付きの歩道橋。世界初の吊り橋式でカーブを描く珍しい吊り橋のようだ。長さは約90m。名前の由来は「材」「抜」「び」の3つの頭文字の「」からとられたもの。


グッドデザイン賞にも選ばれたようだ。橋の手前には車いすも常備され、障がい者の方にも優しい場所でもあります。

前に進むと、縄文式土器が飾られている。下を見下ろすと小さな川が流れていて、かすかに川の音が聞こえる。なんと湿地を発見!これは「水場遺構」。

川から水を引き込み、食事を作ったりと様々な作業をした場所とあった。初めて見た。

本当に住んでいたんだと実感した。まさに、この橋はタイムトンネル…。

そしてタイムトンネルを抜けると、いにしえの縄文世界が広がった。「な、なんだ、これは」想像をはるかに超えた。

スポンサーリンク

緑一面。「ひっ広い…」竪穴住居や掘立柱住居などが点在していた。

あとで資料を見ると、「東むら」「中央むら」「西むら」と3つの集落があった。「東むら」には竪穴住居があり、実際に入ってみると、中央に火を炊いた跡があった。

薄暗いが、夏は涼しい感じがした。案外広い印象だった。


竪穴住居の調査で、全国で初めて、縄文時代の土屋根の住居であることが確認されたようだ。

そして「中央むら」に進むと、掘立柱住居と配石遺構、盛土遺構などがあった。掘立柱住居は倉庫と考えられ、配石遺構は、石が組まれ、穴もあることから、墓穴と考えられているそうだ。

ここまででかなりの距離を歩く。セミが鳴き、風が吹き、五感を肌で感じることが出来る場所だ。とにかく、空気が気持ち良い。

大人が敷物を敷いて、昼寝をしてたりと思い思いの楽しみ方をしていた。

一周すると約1時間かかった。空と緑が最高に良い。また来たくなるような所だ。

御所野縄文博物館

「きききのつりはし」を渡り切ると、博物館がある。外見は軽井沢のホテルのような雰囲気だ。

この博物館では、組ひもづくり、土笛づくり、縄文火おこし体験など縄文の暮らしを体験できる所だ。

他に、ここには、国重要文化財の「鼻曲り土面」があり、蒔前遺跡から出土した土製の仮面もある。

最近はやりのプロジェクションマッピングを導入し、ダイナミックな映像と音で紹介している。

 

博物館

縄文

縄文

通路はスローブになっており車いすでも楽しめた。エレベーターもあります。↑

遮光式土偶

遮光式土偶

遮光式土偶の一部もあって感動!

今度また、ぜひ来たい場所だ。絶対オススメである。

 参考

なるか!世界遺産|御所野遺跡・一戸町ほか


コメントを残す


CAPTCHA